『ライフプラス』というサプリメント会社があります。
知る人ぞ知る、歴史あるサプリメントメーカーです。
そして『製品力』について
徹底的にこだわっている老舗メーカーでもあります。
しかし、日本では正直、
あまり聞き馴染みが無い会社ではないでしょうか?
それもそのはず。
日本に『支社』を置いていないからです。
しかも、敢えて。
ライフプラスはなぜ、日本に支社を置かないの?
ライフプラス社は『日本』に支店はありませんが、
日本の担当をする支社は存在します。
場所は『ニュージーランド』です。
「そんな面倒なことをしないで
日本支社を作ればいいじゃない!」
みなさん、そう思われるでしょう。
私たちも初めはそう思っていました。
しかし、理由を聞いて納得しました。
ライフプラス 日本コールセンターの連絡先はコチラ。
日本の『薬機法』(薬事法) はかなり厳しい?!
サプリメントを語る際に
必ず出てくる『薬事法』(現・薬機法)のお話。
よくあるお話としては
『効く』と言ってはいけない、
ということが言われますよね。
法律上『効く』というのは
『薬品』に於いて使える言葉で
サプリメント はあくまで『食品』。
サプリメントを勧めたりする際に
「効く」と言ってしまうと
この『薬機法違反』になるそうなのです。
ちなみに、この『薬機法』。
薬品等、人間が使う上での
安全性を守るためにある法律なのですが、
日本のこの法律はいろんな意味で
『厳しすぎる』程の内容なのだそうです。
薬は石油由来?サプリメントは???
この話をすると殆どの方々が驚かれるのですが、
現代の『薬』といわれるもののほとんどが
実は『石油』が原料だったりするそうなのです。
なので近代の『薬』は石油から
化学的な薬効成分を作り出し
何らかの『狙った効果』を得る為に使うものです。
前述しましたが、
『サプリメント』は『食品』です。
正式には『栄養補助食品』です。
『食品』であり『薬』ではないのです。
なので『効く』という表現は
「適切ではない」という話になるわけです。
余談ですが『容量』を数える時、
『薬』は『錠』
『サプリメント』は『粒』と
表記してあります。
薬機法では天然のハーブにも制限があるの?
さて、薬機法のお話に戻ります。
実はこの日本の薬機法、
石油由来の『薬品』だけでなく
『食品』と分類されるであろう
『ハーブ』についての縛りも
かなり厳しいそうなのです。
『ハーブ』とはご存知のとおり
身近なところで言えば
歯磨き粉に入っているような『ミント』や
パスタに入っている『バジル』など、
料理の香り付けや保存料、
香料などに使われる有用植物ですね。
古くから我々の生活にとって
様々な恩恵を与えてくれていたものです。
本来『ハーブ』は天然由来で
人間に害を与えず
様々な良い効果が得られるはずですが
日本の薬機法では
有用なハーブまでもが
NGになったりするとのこと。
そして日本に支社を置くと
その『薬機法』に従い、
サプリメント の成分を
変えなければならない。
サプリメントメーカーで
海外ではとても効果を体感出来るのに
日本ではなぜか
効果があるのだかないのだかわからない。。。
という理由は
ここにあるそうなんですね。
ライフプラス創設者の『製品力』へのこだわり
ライフプラス創設者の『ボブ レモン』氏は
もともと『薬剤師』でした。
詳しいことはここでは割愛しますが、
彼は『薬』を投与しても患者さんの健康状態が
なかなか改善されていかないことに疑問を抱きます。
そして普段の食事からの
栄養摂取に問題があるのではないか、
という結論に達し、
化学合成された薬ではなく
自然の成分を活用した、
要は『自然療法』へと舵を切り、
現在の『ライフプラス サプリメント』へと繋がり、
そしてその
『こだわり尽くした製品力』を下げたくない、
というのが日本に支社を持たない理由だったのです。